将来のことを考えすぎても考えなさ過ぎてもいけません
あなたは、
人生が有限であることを意識して生きていますか?
と少しスピリチュアルちっくなことを書いてしまいましたが、これから記していくことを正しく認識していくために必要なことなので冒頭に記しました。
人間は思っている以上に、死を直面するまで人生が有限であることを認識することができません。
そのため、簡単ではありませんが「自分の人生が有限である」という認識をベースとして読み進めてみてください。
さて、人生と一口にいっても生きていく方法はたくさんあります。
そしてその方法の選択は人それぞれで自由です。
しかしそれと同時に、社会の中で生きている自分もあるため、社会的な考え方をしていくと自分勝手に生きていくことも難しいものです。
人には目に見えて分かる「顕在意識」と一見では分からない「潜在意識」が存在しています。
これは、どちらの意識が大切なのかというハナシではなく、どちらの意識も重要で常にバランスを考えながら生きていかないと弊害が起きてしまいます。
人生には、真面目な人生、不真面目な人生、賢く生きる人生、バカな人生、うまい人生、下手な人生、などなど色々な選択が存在しています。
どんな人生を選択するかは、自分次第で、そこには善悪は存在していません。
善悪を決めているのは場所であり、社会であり、国であり、時代を生きる多数の意見です。
そのため、どんな人生を生きていくかは時と場所によって使い分けられるような能力を身に着けていかなければ、バランスがとれた状態を創ることはできません。
そんな状況をかのイギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンは「適者生存の法則」という形で表現しました。
強いものが生き残るわけではなく、状況に適応したものだけが生き残っていくことができると。
オカシゴは個人資産のコンサルティングを行っていることもあって、たくさんの人の「お金」の事情を垣間見ることがあります。
そして「お金」はその人の人生を素のままに表してくれます。
「決まり」や「ルール」を理由に自分を肯定することで、新しい領域に一歩踏み出さない人がいます。
反対に、あらゆることにルーズで時間も守らず、失敗しても反省しない人もいます。
とはいえ、それらのケースが上手くはまるタイミングも存在しています。
つまり、どちらの要素も人間にとっては必要なことで、偏ることなくバランスを取ることが重要です。
人生を生きていると、必ずどこかのタイミング「お金」の問題で困る瞬間があります。
その根本的な理由は、
毎月の出費は生きている限り簡単には減らないのに日本の社会は収入が減っていくから
です。
これからの日本の世の中は預貯金がなければ、生きていけない世の中です。
人生は有限で、いつまでも働き続けることができるわけではありません。
しかしそれでも生きていかなければならない瞬間が訪れます。
今目の前の瞬間も大切なことですが、それと同時に将来のことも考えなければ生きていくことは叶いません。
将来に「お金」の問題で困ることが分かり切っているのであれば、その悩みを解消するために将来にむけた方法を構築した方がいいでしょう。
時にはルールや決まりをやぶり、時にはルールや決まりの中で生きながら、将来に向けた資産形成を行っていくことが重要でしょう。
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