お金の勉強はローンの特性を知ることから

お金の勉強はローンの特性を知ることから

日本人は「お金」の勉強をする機会が全くありません。

「お金」について勉強することなく大人になり、気づいた時には「お金」の仕組みの中に取り込まれ、人によっては「お金」にがんじがらめにされてしまう人が出てきます。

とはいえ「お金」について学ぶといってもどこから始めれば良いのか分からない人が大半でしょう。

そんな方におススメしているのは

「ローンの仕組み」について勉強すること

です。

世の中にはたくさんのローンが存在します。

「住宅ローン」、「事業向けローン」、「消費者ローン」、「不動産担保ローン」など全てを把握することが不可能なほど多数存在しています。

ただしローン状況に関しては「信用登録情報機関」である「CIC」や「JICC」、「全国銀行協会」などの機関で全情報を取りまとめています。

「オカシゴ」は個人の資産コンサルティングを行っている関係上、たくさんの人の資産状況を知る立場にあるため、最近の傾向を掴み取ることができています。

ここ最近では、

ノンバンク系のローンや、銀行系のカードローンの借金を行う若者の割合が高まっている

傾向があります。

借りれる金額によって、金利は変わってはきますが、ほとんどが14%前後です。

この金利はあまりに高いことに大半の人が気づいていないことが良く分かる例でしょう。

簡単に借入ができるということはそれだけリスクが高いことを意味しています。

ローンの貸し出す側の考え方を考えたことはあるでしょうか。

お金を貸す側は

借金の返済が滞ることがないように気を遣っていると同時に全て返済することがないようにしようとしている

ことを理解しているでしょうか。

少し考えれば簡単で、貸し手の利益になるのは金利による支払から生まれます。

となれば、貸し手からすればできるだけ長く借金している状態を維持してもらうことが理想です。

とはいえローンを全て否定しているわけではありません。

ローンには様々なローンがあります。

金利の高いものは極力避けることが重要であり、回収見込みがあるものに使うことが重要です。

間違ってもブランド品や車といった消耗品の購入費にローンを充てるようなことは避けましょう。

考えるまでもありませんがギャンブル費用にするなんてことはもってのほかです。

一度膨れ上がり始めた借金を返済するのは簡単ではありません。

そもそもコツコツ返せるような人が借金する必要はほとんどありません。

そのため借金地獄から抜け出す方法は限られており、その大半は「一括返済」しかありません。

借金の「一括返済」は簡単ではないかもしれませんが方法がないわけではありません。

もしあなたが今、多額の借金の返済でお困りのようでしたら「オカシゴ徳政令」に応募してみるのも一つの手かもしれません。

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