お金と自分の距離感を考えよう
オカシゴでは、個人レベルで「お金」について学ぶ大切さを日々お伝えしています(『お金が持つエネルギーの強さに気づいていますか?』)。
いわゆる
お金との距離感のとりかたを覚えること
です。
お金は人生を豊かにしてくれる最も重要な道具の一つですが、扱い方を間違えると「お金」の奴隷になり、判断基準がすべて「お金」になってしまうでしょう。
また、突然に「お金」によって様々な問題が噴出する場合は「お金」の持つエネルギーの強さに気づくことができますが、多くの場合はじわじわと「お金」に心を侵食されていくため、気づいた時には手遅れになってしまうケースが良くあります。
それはお金の持つ特性でもあり、お金を効果的に(善悪は別として)扱う人達の巧妙な仕組みによるところもあります。
そのため、何も考えずに「お金」を使いながら生きていると、経済が成長している時ならまだしも、経済が停滞・後退しはじめた時期には危険極まりない状態だと言えます。
つまりは現在の日本がそのような状態に当てはまるでしょう。
では、一口に「お金」について勉強するといっても何から始めればいいのでしょうか。
お金について勉強を始めるには3つの切り口があります。
それは
1.お金の歴史を勉強すること
2.お金の価値の決め方を学ぶこと
3.お金と付き合っていく方法を学ぶこと
です。
【1】、【2】に関してはネットで調べれば様々な資料が出てくるので、お金の勉強をしていく過程で興味が出たら調べてください。
最大の問題は【3】の「お金との付き合い方」です。
冒頭でも少し触れましたが、お金と付き合っていく上では最も重要な考え方があります。
それは
お金とは人生を豊かにする上でもっとも重要ではあるが所詮一ツールでしかないこと
です。
あくまで道具であって、人生の本質ではありません。
そのため、お金はあればあるほど人生の選択肢が増えますが、扱い方を間違えれば大きな問題になることは容易に想像できるでしょう。
世の中に全て存在する道具は、人生を豊かにするためのものであり、それらに依存してしまっては元も子もありません。
多分に漏れず「お金」もそんな道具の一つであることは言うまでもありません。
そんなことを言っても、生きていくために「お金」を稼がなければならないのが現状だ・・・という意見が聞こえてきそうですが、その原因は明らかです。
それは
お金について勉強していないから
です。
お金は様々な強力なエネルギーを持った道具なので、何も学ばず生きていると簡単にお金の波に飲み込まれていきます。
お金以外のツールとお金を分けるのは、その強大なエネルギーだと言えるでしょう。
さらにはそのエネルギーが見えにくく、依存が分かりにくいことでしょう。
しかし何度も言うように、お金の奴隷になり、お金より自分の立ち位置を下げてはいけません。
お金は道具であって、あくまでお金は自分の下に従えなければなりません。
ではどうすれば、お金の隷属下から抜け出すことができるのでしょうか。
それは
お金が増える見込みのあることにお金を使っていくように考えること
です。
少し堅い言い方をすれば「消費」ではなく「投資」にお金を使うようにすることです。
人間として生きていくための多少の「消費」は仕方ないものとしても「消費」は最低限にした上で「投資」へとお金を回すことが最重要なことです。
「投資」の方法は様々存在し、本当に「投資」になるかどうかは自分でチャレンジしてみなければ分かる日はやってきません。
そのため「投資」には失敗がつきものですが、続けていけば必ずその見極め方(リスクヘッジ方法)が分かってきます。
つまりはお金との付き合い方を知るためにには、実際にお金の仕組みに触れ出会っていくしかないということです。
お金は人間に最も身近な存在であるのに、そのお金のことを人間は理解してあげようとしません。
それなのにお金への愚痴や不平不満を言うのは、お金が自分の恋人だと思ったらひどいことをしていると思いませんか?
あなたは「お金」との距離感の取り方を、どんな状況下にある人であっても最優先で学び始めなければなりません。
具体的な進め方を知りたい方は、オカシゴのLINEアカウントまで「お金の勉強をしたい」とメッセージ下さい。