何かを始めるとはリスクを許容すること
どんなことでも、上手くいく人と上手くいかない人の差を分けるのは、自分の考え方を貫くことができるかどうかです。
オカシゴでは、個人の資産を形成するためのアドバイスを行っていますが、実際に行動するかどうかを決めるのはいつも自分自身です。
そんな契約の場面で、上手くいく人と上手くいかない人の差を感じる場面に良く出くわします。
個人資産コンサルティングを行った際、詳細なプランを描き、明るい未来が見えたにも関わらず、数日経った後に以下のような連絡が来ます。
・家族が否定的だった
・妻が、旦那がダメだと言った
・彼女が否定的だった
これらは理由のようで理由にはなっていません。
なぜ本人が直前まで可能性を感じていたのに、こういった理由で決断することを断念してしまうのでしょうか。
主な要因は以下です。
・自分自身の気持ち、意見をしっかりと伝えることができない
・自分が判断したことに自信が持てない
・勇気がない
しかし、そんな方には考えて頂きたいことがあります。
それは
今を変えたい、自分自身を変化させたい、より良い未来を創造したい、というような想いを実現するためには必ず困難がつきものであること
です。
もし何の変化も求めていないのであればチャレンジなどする必要はないものの、何かを変えて行きたいのであれば困難は乗り越えていかなければなりません。
それも嫌なら、一生誰かの指示のもと言いなりになって生きていくしかありません。
困難にぶつかることを避け、価値ある人生にできるほど、世の中甘くはありません。
自分自身で、人生をアレンジするという決心をしたのであれば、身内にとやかく言われたくらいで、その目標や夢を諦めてはいけません。
もし諦められるぐらいの夢ならば、そんなチンケなものだったんだとしか思えません(笑)
何かを得たければ何かを失わなければならず、何かを失えば必ず何かを得ることができます。
誰もが自分に都合の良い人生を求めることは当然だとは思いますが、そんなに人生甘くないことは誰しも理解しているはずです。
今一度この事実に目を向け、自分の人生を自分で選択していきたいと思うなら、自分が信じた道は勇気をもって進みましょう。
新しいことに挑戦し続ける人は、挑戦しないことが最大のリスクであることを痛感しています。
彼らは新しいことに挑戦する楽しみを知ると同時に、自らに新しい挑戦をする環境を課しています。
つまり、そもそも勇気がある人達であったわけではなく、勇気をもって挑み続けている結果です。
もしあなたが変えたい事実が目の前にあるのなら、勇気をもって踏み出してみることでしか未来は開かれません。