お金のリテラシーを高めるリスクとメリットのハナシ。

お金のリテラシーを高めるリスクとメリットのハナシ。

日本人は特に「お金のリテラシー」が低いと言われています。

リテラシーが低くなってしまうのは当然で、お金について学ぶ機会が基本的にはありません。

さらに国民性も相まって、不安に感じること、良く分からないことに関しては、誰かと一緒にすれば怖くない・・・と考える傾向にあります。

その傾向は日本人だけに限ったことでもありませんが、不安や恐怖がない方が良いに越したことはありません。

また「リスクなくメリットだけをとりたい」と考える気持ちも理解できます。

しかし、

お金のリテラシーを高めていきたいのであればリスクとメリットの相関関係を熟知しておく必要がある

ことを忘れてはなりません。

メリットの裏には常にリスクがあり、リスクの裏にはメリットが存在しています。

当然ながら、人によってメリットとリスクに感じる出来事が違うため、絶対的な指標は存在していません。

常に人間は、許容できるリスクを受け入れてて、何か新しいことにチャレンジしながら将来的な大きな成長を目指さなければいけません。

もし目指さないのであれば、現状に不平不満を言っているのはお門違いです。

何も新しいことにチャレンジしていないのであれば、目の前の不安や恐怖から逃れられるというメリットを得ているのかもしれませんが、将来的な不安が一向になくなることがないというリスクを受けています。

自分のメリットをどこにおき、どの程度のリスクを許容できるのか、自分で決断しなければなりません。

金融の世界でも、このメリットとリスクの相関関係は同じです。

自分が汗水たらして稼いだお金が自分の懐から離れていくことは不快かもしれません。

しかし、それを手放すことで、新たな友人を連れてきて、新たな収入を生み出してくれるかもしれません。

反対に全く何も生み出さずに手元から消えてなくなってしまうかもしれません。

この事実に不安を覚えてしまう人は、おそらく経験不足なのではないかと思います。

お金のリテラシーを高めていくためには、一番は自ら経験してみること、そしてメリットとリスクを明確にできるようになれば、そのリスクに対してリスクヘッジできる方法を用意できようになれば、自然にリテラシーは高まっていくでしょう。

将来のお金への不安を拭い去るためには、お金のリテラシーを高めなければ一生かなうことはありません。

お金のリテラシーを学ばないメリットは、目の前の難しい問題を先送りできることであり、リスクは先々のお金への不安が一生拭い去れないことだと理解しましょう。

今回の記事は少し抽象的な話になってしまいましたが、お金の事情は人それぞれ異なるため抽象的にならざるを得ない部分があります。

そのため、具体的に「お金」について学んでいきたいと言う方は、オカシゴの個人資産コンサルティングまでお問合せ下さい。

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