不動産投資の在り方に起きている変化
「不動産投資」と聞いて何を連想するでしょうか。
恐らくキャピタルゲインをメインとし、インカムゲインを得るという富裕層に限られた資産形成方法だと認識している人が大半ではないでしょうか。
かなり昔より、お金に余裕がある人が不動産を購入し、購入した不動産を人に貸すことで利益を得るという方法がありました。
そして数年間保有した後に、不動産を売却することでキャピタルゲインを得ることで大きな利益を生み出してきました。
今でも多くの不動産仲介会社があの手この手で「不動産投資」を行うように営業を繰り広げていますが、今までの「不動産投資」ではギャンブル性がどんどん高まっていくでしょう。
日本はこれから人口減少が決定的で、マンションや商業ビルなどの整備を見る限り、今まで以上に開発が進んでいくとは考えにくい状況です。
これは裏を返せば、大半の整備が整っている状態と言えるので、かつてのような不動産による大きな利益は簡単には得られないと考えるのが自然でしょう。
しかしそれでも、不動産販売業者は「不動産」を売らないことにはどうにもならないので、あらゆるメリット(らしきもの)を提示して販売しようとするため注意が必要です。
ただ、不動産には今も昔も変わらず、資産形成をする上では最大の存在であることに変わりはありません。
問題は、
不動産の活用方法
です。
いつの時代でも絶対的な方法など存在せず、不動産が悪くなったわけではなく活用方法を時代に合わせていかなければなりません。
具体的な方法としては、
少しの「インカムゲイン」と「節税対策」による「資産形成」に不動産を活用すること
です。
不動産投資というより不動産の価値貯蔵機能を最大化する方法を追及するイメージです。
不動産に依存してしまう「不動産投資」から不動産を活用することで不動産を自分のために働かせるようなスタンスへと考え方をシフトしなければなりません。
不動産業界は情報が一部の人間だけで共有されているため、インターネット上の情報は一昔前のものが大半です。
名称が変わっていたとしても、その仕組みに変化はほとんどありません。
情報と現実に乖離が生まれています。
既に不動産を保有している方は活用方法の見直しが必要です。
まだ不動産を保有されていない方は、現状に即した形で不動産を活用することをおススメ致します。
具体的に個人に合わせた形で適切な情報が欲しい方は、オカシゴのLINEアカウントまでご相談ください。