ローンの中には社会的な信用を高めるものと下げるものがある
気づいていない人も多いかと思いますが、日本の物価の高騰は著しいものがあります。
10年前に比べれば、明らかに物価が上昇していることが分かります。
分かりやすいところで言えば、コンビニで売られている「お菓子類」、「パン類」の値段も30円近くは値段が上昇しています。
さて、12月に入り、クリスマス、年末年始の準備など、何かと出費の多い月になりました。
街中では、ブランド品やジュエリーなどの販売促進も積極的に行われています。
どうしても出費の回数も一回当たりの金額も増えてくるこんな時期に利用する人が増えるサービスがあります。
それは
ローン、分割払い、リボ払いといった借金をすること
です。
カードを使って購入する方法もありますが、ショップ独自のローンというような購入方法も存在しています。
と、ここでショップ独自のローンには注意しなければいけいないことがあります。
それは
ショップ独自のローンに見せかけて実際は信販会社を使っているというローン
です。
とくに腕時計などを購入する時に多いように思います。
信販会社を使ったローンに多いのが「オリコ」や「セディナ」です。
これらのローンを使って購入することはクレジットカードを使っての購入と同じです。
そのため信用情報機関(CIC、JICC、全国銀行協会)に借入の情報が掲載されます。
信用情報機関に情報が掲載されると、支払い状況などを確認することができるようになります。
そのため掲載されている内容によっては、ローンを使って不動産を購入することができなくなってしまいます。
なぜかというと、負債を背負っているという判断となるからです。
社会的信用に懸念がある状態ということになるわけです。
マイカーローンであっても同様です。
ただ、不動産を購入する際のローンは負債を背負っているという判断は受けません。
むしろ反対に社会的信用が増します。
不動産でローンを組んでいたとしても、ブランド品、ジュエリー、時計、車などを購入するにあたってローンを使って購入することはできます。
同じローンであっても社会的な信用を高めるものと、信用を下げてしまうものがあることを知っておきましょう。