時代の移り変わりを感じていますか
大きな変革期に日本が突入していることに気づく人が増えてきました。
とはいえ、まだまだその割合は低く、その大きな原因は日本人の金融リテラシーが低いことです。
人口ピラミッドを考えれば、団塊世代が70歳にさしかかり、人口バランスが不安定になっています。
その結果、20歳代と中間層における考え方の乖離がますます広がっています。
団塊世代の思考は「溜め込む思考」です。
それに対して現代は「無駄を省き感情によって行動していく思考」になっています。
どちらが正しいかどうかではなく、思考のバトンを若手へと渡していかなければなりません。
ところが、年金の問題やボーナス、退職金の問題など老後の生活が不安定になっています。
そのためバトンタッチしたくても簡単にはできない状況が生まれていることも事実です。
若手からすれば自分の身は自分で守っていかなければならないと考え、実際に行動を移し始めているので良い意味でも悪い意味でも社会に期待をしていません。
そんな中で最も困る世代は中間層です。
つまりは団塊世代の親に育てられた世代です。
年齢で言えば40歳前後と言えるでしょう。
時代は明らかに若手世代の大きく変化した思考へと流れ、団塊世代の今まで通りの考え方では成り立たなくなっています。
つまり
団塊世代の将来を分けるのは変革を受け入れ行動していけるかどうか
です。
時代は止まっていたくても必ず変化していきます。
そして必ずその変化のスピードは増していきます。
同じように突き進む人もいれば、置いてけぼりになる人も出てくるでしょう。
そんな指標として「お金」にリアルに影響がでてくるでしょう。