お金に振り回されない生き方を考えよう
お金は人間にとってとても大切なものです。
そんなことは誰でも分かっています。
ただ具体的になぜ大切なのか考えてみてことはあるでしょうか。
「お金」の有用性を上げれば以下のようなものになるでしょう。
・欲しいものと交換するのに必要なもの
・資産として流動性が高い
・持ち歩きがしやすい
・世界で共通の価値を計る
・生活必需品
ただ、冷静に考えればお金なんて世の中にはありませんでした。
そのため「お金」なんてなくても当然生きていくことができます。
お金という概念を知らない民族もいるくらい、必要がない社会もあるほどです。
ただ、自分が欲しいものを交換するためのツールとして「お金」ほど有用性のあるものはありません。
それを証拠に世の中の中心に存在し続けています。
しかし、近年ではその便利さが肥大し続け、それとともに人間の欲望も拡大を続けてしまい、「お金」の本質を見失ってしまっている人が増えています。
「お金」という存在が、モノの命や人の命よりも大きくなるケースが現れてきています。
経済的な困難を理由に「自殺」、「殺人」、「犯罪」、「動物虐待」、「自然破壊」といったことが日常茶飯事です。
お金が大切なものなのは事実で、分かっているからこそ毎日仕事をしていると思います。
しかしそれらのお金が、どこの誰かもわからないところに集まり、そのお金を無駄に使われ、我々一般人が汗水垂らして働いた時間と労力はどこかに踏みにじられているため、適正な循環が起こっていないのでしょう。
一人一人がお金の在り方を考え、一人一人がお金の使い方を考え、お金に縛られない生き方をすることで「お金」の立ち位置を確立することが重要です。
そのためには何よりも「お金」の勉強を今すぐにでも始めなければなりません。