老後資産は遅くても30歳から考えないと間に合わない
あなたは老後について考えたことがあるでしょうか?
恐らく大半の人は、早くて50歳ぐらいに考え始めるのではないでしょうか。
ただ、老後への対策は、考え始めるのが早ければ早いほど、できる対策の幅が広がるのは明らかです。
どうしても先々のこと過ぎて、考えにくいことかもしれませんが、この記事を読んだ運命だと思って真剣に一度考えてみてください。
最近では、定年後の自己破産者や、定年後の自殺者が増えています。
それらの原因を作っているのは、大半が経済的な理由です。
多くの若年層は気づいていないかもしれませんが、老後にかかる費用はおもいのほか必要になってきます(『日本は長生きすることがリスクの時代』)。
定年が65才だと仮定したときに、平均寿命近くの85才まで20年間仕事なしで生きたとしましょう。
毎月30万円ほどの生活費が必要だと言われます。
つまり、年間で360万円、10年で3600万円、20年間で、7200万円が必要です。
そこに、旅行に行きたい、病気になって入院だ、などとなるとその金額1億円を軽く超えると言われています。
そんなお金を退職金や年金だけで賄えないということは一目瞭然です。
つまり、定年を迎えるまでに約40年かけて毎月10万円ずつ貯金をしていかなければなりません。
さて、今の状況で10万円ずつ貯金していくことができるでしょうか?
大半の人が簡単にできる金額ではないでしょう。
ではどうすればいいのでしょうか。
簡単に思いつく話で言えば、老後にも働き続けるという選択肢でしょう。
しかしそんな考え方は実際に老後を迎えた人に話を聞けば夢物語であることを理解できるでしょう。
物は必ず古くなります。
家も車も、食器もタンスも、布団もベッドも何もかも、月日が経てば劣化していきます。
それは、物だけに限らず人間の身体も同じです。
常に代謝され、常に新しい組織に生まれ変わってはいるものの、日に日にどんどん古くなっていきます。
生まれた時からどんどん劣化しています。
人間も歳とともに「肉体的、精神的体力が乏しくなる」、「発見、ひらめきが減る」、「何に関してもなかなかやる気が起こらない」、「ゆっくりしたい思いが強まる」という傾向があります。
あくまで一般論なので当てはまらない人もいますが、30代とは仕事にかけられる情熱は明らかに低下します。
もし老後になっても意欲的に働けた場合は御の字として、大半の人は無理なので働けない前提で考えておいた方が無難でしょう。
では、どのようにして老後の生活を守っていけばいいのでしょうか。
国に頼ってもどうすることもできません。
会社に頼ってもどうすることもできません。
つまり、自分自身で対策をしなければなりません。
そんな最適な方法を記したものが『サラリーマンのための最強資産形成マニュアル』です。
できるだけ若い内に読んで将来に向けた対策を施すことをおススメ致します。
『サラリーマンのための最強資産形成マニュアル』で記されている方法は、何も将来的な余裕を得るだけでなく、2~3年後や翌月の余裕さえ得られる優れものの方法なので、バランスのとれた資産形成方法と言えるでしょう。