2018年末に難民にならないことを保証されていない日本
日本人は以下の二つに対して目を背ける傾向があります。
その二つとは
・お金のこと
・命のこと
です。
これは今に始まったことではないのかもしれませんが、「お金」と「命」を直視しない理由はシンプルだと思います。
それは
「お金」や「命」に対して学ぶことができる場所がないから
です。
鶏が先か卵が先か・・・というような話かもしれませんが、日本国内では義務教育の間に勉強する機会をとっていません。
ところが海外では、当たり前のように「お金」についての勉強を学校でやっています。
ただこれは海外の教育が良くて日本の教育が悪いというハナシではありません。
問題は
お金について学ばないことが現代を生きていく上で必要なことであること
です。
善悪の問題ではなく、日本の教育が現代の仕組みに適していないことが問題です。
現在のまま何も考えることなく生活をしていると、いつ難民生活を送らなければならなくなるか分かったものではありません。
年末になると、帰宅する場所がない方が炊き出しをもらいに集まる映像が経済的な問題としてメディアで紹介されます。
しかしそれらの原因は「お金ではない」と日本人は捉える傾向にあります。
もちろん全ての人が経済的な理由ではないのかもしれませんが、どれだけ冷静に考えても大半は「お金」が問題です。
昨今の日本にはベーシックインカムと祝える仕組みは既に機能しなくなっています。
そのため、お金は生活必需品の最たるものとして君臨し、お金がなければ生活も食事さえもできません。
つまりは、お金がなければ生きていくこともできません。
さらには先日の記事で伝えた通り、長生きしてしまうことさえもリスクになる世の中になっています(『日本は長生きすることがリスクの時代』)。
そんな世の中に生きていて、
お金について勉強もせずにお金がないことを嘆いているのは単なる怠慢でしかない
といえる領域に入っています。
何度も言いますが、お金について学ぶことの善悪を話しているわけではありません。
生きていくために学ばなければならない時代が来ていることをお伝えしたいだけです。
これがオカシゴという「お金」と「仕事」のリテラシーについて学ぶ環境を創り上げている理由です。
2017年末は自宅で温かいご飯が食べられたかもしれません。
しかし、2018年末にはどうなっているか誰にも分かりません。
2018年末に難民となって炊き出しに並ばないためにも、今すぐお金についての勉強を始めてください。
まずは自分の資産を把握し、それらの資産をもとに少しずつでもいいので増やしていく方法を実践してみてください。
具体的な方法を知りたい方は、オカシゴの個人資産コンサルティングまでご相談ください(相談はいくらでも無料です)。