お金について本気を出して考えてみましょう。
「お金」とは何か深く考えたことがあるでしょうか。
日本人は「お金」に対して何らかの不浄なモノとして捉えがちですが、どう考えても世の中を回しているものは「お金」です。
そんな「お金」に対して真剣に勉強しないのは、運転の仕方も知らずに車を運転しているようなものです。
とても有名な「お金」について解説された書籍の一つにロバートキヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」というあまりにも有名な書籍があります。
この書籍で、最もインパクトある言葉として「お金の奴隷」という言葉が出てきます。
お金の奴隷に関して、後ほど述べたいと思いますが、この書籍では、人を4パターンに分けてどういう考え方をしたらいいのかということをうまく伝えています。
その4つとは
一つは会社員
一つは自営業者
一つはビジネスオーナー
一つは投資家
です。
ロバートキヨサキ氏は、この4パターンに人間を分類しています。
書籍の中では、これらの4つを「Eクワドラント」、「Sクワドラント」、「Bクワドラント」、「Iクワドラント」と表現し、お金だけでなく「時間」をある程度自分でコントロールできる人は「Bクワドラント」と「Iクワドラント」として紹介しています。
つまりは「ビジネスオーナー」と「投資家」です。
一般的な人々は決まって、生活のために働き、お金のために働いています。
ロバートキヨサキの4つの分類では、生活のために働き、お金のために働いている人たちのことをEクワドラント」と「Sクワドラント」と分類しています。
つまり「会社員」と「自営業者」です。
そして彼らとその他のクワドラントを分ける大きな要素として「時間」を挙げています。
仮に同額のお金を保有していたとしても、「時間」に対していくらの収入があるのかどうかを重要視しています。
生活の”ため“、お金の”ため”といった「〇〇のため」がある以上、常に〇〇の奴隷という構図が成り立ちます。
そして大半の人は、生活するためにはお金が必要だと考え、お金のために働きます。
つまり、大半の人は「お金の奴隷」となっていると言えます。
「お金の奴隷」となっている場合、お金と自分の位置関係は「お金」の方が上位になっています。
しかし冷静になれば、お金とは単なる価値の一つであるにも関わらず、人間がお金の下位となってしまっている現状は本末転倒です。
「お金の奴隷」が目の前にある現実です。
奇跡的な確率でこの世に生を受けた限り、「お金」に振り回されることなく生活できるように目指さなければなりません。
そしてそのためにはどうすればいいのか常に考え行動しなければなりません。
「お金がない、お金がない・・・」と投げているいる暇があるなら、根本的な部分から考え方を改めラットレースから抜け出す方法をいち早く考えるようにしましょう。
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