借金をしながら資産形成は可能です。
借金があっても資産形成は可能です。
というよりむしろ、借金をすることで効率的に資産形成を行うことができます。
つまり、
借金には資産を形成するものとしないものがある
ということです。
分かりやすいのが、消費に使うようなものへの借金は資産を減らし続けます。
反対に、資産を形成する借金の代表格は「不動産」です。
ローンによって不動産を購入し、返済額以上の家賃収入を得る方法です。
お金をかけずに「不動産」が購入できる上に、月々のプラス収入さえ生み出せます。
もちろん「不動産」だけでなく、最近ではカーシェアリングが流行っているので、マイカーローンを活用し、マイカーを貸し出すことで収入が得られれば資産に変わります。
今やインターネットの発展に伴い様々なサービスが生まれました。
そんなサービスを利用するのももちろんいいのですが、より作り手に近い川上の部分で活動できれば、様々な資産を創り上げることができるでしょう。
家や土地、マンションは「資産」です。
ただ持っているだけで「資産」です。
「資産」という権利が得られます。
巷には「権利」、「投資」といった言葉が溢れかえっていますが、その大半はギャンブル性の高いものか詐欺です。
それに対して純粋な「不動産の活用」は、見た目の利回りは低くても堅実な収入を得ることができます。
決して他を否定するわけではありませんが、不動産は初心者向きの資産形成方法です。
一般的なイメージで言えば、不動産はお金持ちにしかできない投資方法のように思われています。
しかし、年収が350万円ほどあれば始められる、実はハードルの低い投資方法です。
問題はその取り組み方を知っているか否かです。
アメリカ人の年収の30%は権利収入で成り立っているようです。
反対に日本人は99%が労働収入です。
99%の労働収入では、常に働き続けなければ生きていけないことを意味しています。
どちらが正しいかどうかよりも、今後の世界で生き残っていくために、どんな選択をしなければならないのか冷静に考える必要があるでしょう。