お金と自分の立ち位置を真面目に考える
多くの人は
うまく行けば自分のおかげで、うまく行かなければ人のせい
と考えます。
これには原因があります。
それは
自分が起こした行動は棚上げにしていること
です。
そのため、自己解決ができない状況を自分で創り上げてしまっています。
ロバートキヨサキ氏が言うラットレースという言葉がありますが、まさにラットレースのような生き方と言えるでしょう。
日々が辛く、仕事が嫌いで、だるくて、自己成長も見込めない状態と言えます。
では、そのようなラットレースを抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか。
それは
お金と自分の立ち位置を考えること
です。
ラットレースに突入している人は、自分よりお金の立ち位置が上位に来てしまっています。
お金のために働き、お金に縛られ、お金に左右される人生を送っています。
とはいえ、お金がないから働いているんだ・・・という声が聞こえてきそうですが、そんな嘆きをしていても何も解決することができません。
もちろんラットレースから抜け出すためには、それ相応のトレーニングが必要で、実際に抜け出している人はトレーニングをしているから抜け出しているに過ぎません。
どれだけ楽々な人生を生きているように見える人でも、必ずトレーニングをこなしたうえで現在の地位を確立しています。
トレーニングとは
お金の勉強をすること
です。
「お金」というものを真正面から捉え「お金」を増やす方法が何なのかシンプルに考えることです。
もちろん違法的なことをしろと言っているわけではありません。
日本人は「お金を稼ぐ」ということに対して善悪を持ち込もうとします。
しかし「お金」とはあくまで人生を謳歌するための一つの道具に過ぎません。
ただそのエネルギーが膨大で、人間の人生を左右しかねない力を持っているだけです。
「お金」はあくまで「お金」でしかない中で大きなエネルギーを持っているからこそ、本来は学ばなければなりません。
学校教育の一環として学ぶべき項目とも言えます。
そんな大切なことを学ぶ環境が日本に乏しいことは、現在の社会状況に大きな影響を与えていることは間違いないでしょう。
ぜひこの記事をきっかけに「お金を勉強する」という視点を持ってください。