お金は稼ぎ方を学ぶより本質を学べ
日本人は、会話の中でタブー視される話題があります。
それは「お金」と「死」です。
しかし「お金」と「死」ほど、人間に密接したものはなく、生きていく上で必要不可欠な存在です。
そのため、本来は学校の義務教育内で学ぶべき項目というぐらい必須の知識です。
日本人は人間の根源的な部分ともいえる話題を避け続けています。
そんな状況を少しでも改善すべく「オカシゴ」というサイトを立ち上げましたが、日々寄せられる質問の中でどうしても焦点がそれた質問があります。
それは
お金について学ぶべくは稼ぎ方ではなくその本質であること
です。
お金は基本的にあればあるだけ困るようなものではないため、稼ぐことは奨励されるべきです。
しかし、お金は稼ぎ方以上に使い方が難しいといわれるように、いくら稼いでも資産が蓄積されない人間は蓄積することが一生ありません。
稼ぎ方はいくらでも存在していますが、稼ぎ続けるためには本質を逸れてはいけません。
その本質とは
お金とはサービスなどの価値を提供した対価としてもらうもの
ということです。
当然ながら詐欺や犯罪、ギャンブルによって得たお金が長続きすることはありません。
また「お金」には一定の法則があります。
それは
常に循環させ続けなければ腐る
というものです。
これは「お金」だけに限りませんが、自然の摂理として「滞る」という状態は望ましい状況ではありません。
必ず何らかの弊害を生みます。
昔の人はこの状況を「金は天下の回りモノ」と表現しました。
お金の本質は「空っぽ」な存在です。
そんな空っぽな存在に、どれだけ良いエネルギー、良い価値を与えられるかが、お金との付き合い方として最も重要です。
お金を得る方法、使い方に気を配り、自分に出入りするお金に、できるだけ良いエネルギーを与えられるようにしましょう。
すると最終的に必ずあなたのものに幸福が訪れることになるでしょう。