不動産経営は儲けることよりも活用する
どんな物事でも時代が変わればやり方が変わります。
不動産経営でも同様で、昔の不動産経営と今の不動産経営では、うまく行くための方法が違ってきます。
人口が増え続け、インフラも今から整っていく状態だった頃に、不動産経営を行っている場合にはキャピタルゲインによって利益を得ることが正攻法でした。
当時は、利益額が大きすぎて節税しようにもできないほど利益を生み出せていた時代がありました。
しかし、今では人口が減少をつづける一方で、極一部のエリアを除いてキャピタルゲインで大きな利益を生み出すことができなくなりました。
ところが、不動産経営を行っている人たちの感覚はあまり変化が訪れておらず、昔ながらのキャピタルゲインを狙うような投資家が多数存在しています。
つまり、不動産業界は今まさに変革の時期を迎えていると言えます。
現代の日本において、不動産経営を行っている人で安定的にうまく行っている人はキャピタルゲインをほとんどあてにしていません。
彼らは、
不動産の仕組みを勉強し、不動産を活用することで生み出すことができるメリット
を重要視しています。
つまり、
「不動産は昔のようには儲からないけれど、活用することで現金を蓄えることができる」
という感覚を持っています。
インカムゲインを得るような不動産投資で、自己資金を持ち出すことなく運営ができれば、数年から15年の間に、債務がなくなる状態で売却することが可能です。
また、所得税を還付させることもできるため、数十万~数百万円の税金を支払っているような会社員であれば、不動産を活用して還付させない手はないでしょう。
不動産を使って自己資金を増やす方法も昔と今では全く異なっています。
昔の方法だけではなく、今に適した活用方法も勉強し、適切にマネタイズできる方法を模索することで将来の資産形成を行うことができます。
今や退職金がちゃんと出るのか、年金も必要十分なだけもらえるのか分からない時代です。
老後の生活が全く保障されていないにも関わらず寿命は延び続けています(『日本は長生きすることがリスクの時代』)。
そんな先々の不安を解消していくためにも、中長期的な視点にたった資産形成が必要で、そのためには不動産を有効的に活用する方法があるので、ぜひ積極的に勉強することをおススメします。
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